遅々として進まない
小説。昨日は、主人公の心の流れを詰めて、冒頭を書き始めるところまでしようと思ったんだけど、主人公の心の流れを詰める元気がなくて、冒頭を書こうとしたら、冒頭に何書けば良いかイメージがわかずに筆が止まってしまった。
慌てて色々調べたりした。
少しイメージが固まった。
けど、まだ1文字も書けていない。
6月末までに10万字以上書くって決めたのに、1文字も書けていないのはまずい。この調子では確実に目標に届かない……。しーん。
調べてイメージできるようになって来たは良いけど、調べた内容を結局書かない方が読んでもらいやすい冒頭になる気がしてきた。
小説って難しい。
設定をいろいろ決めた方が深い、味のある世界観を作れるけれど、設定ばかり書きつらねても面白い作品になるとは限らない。
冒頭だから、あまり設定を並べない方が良いと思う。そういう警報が鳴り響いている。
けど、設定を詰めないとイメージが湧かなくて書けない。じれんま。
マジで難しい。
というのも、半年以上まともに本文を書いてないので勘も鈍っているから。勢いがつかない。プロットであれば、最近そればかり書いていたので書けるんだけどな。プロットってざっくりしているし。
今回も、たった2行しか書かれていないプロットの内容を小説の形になるように本文を起こさないといけなくて、それが本当に難しい。書かなければならないのはたった2行に収まることだけ。でもそれをシーンに変換して本文に出力しないといけない。漫画や映画と違って、地の文でいくらでも設定補足をしてしまえるのも、小説の罠だと思う。
なるべくシーンに起こして、主人公の感情を決めて、さっさとストーリーを動かす、これを意識して書くべし。わかっちゃいるけど、実際に形にするのが本当に難しい。
難しいんだよなあ。
それにしても。
今日は仕事をしようと思っていたんだけど、会社から連絡がない。
忘れられている?
このまま連絡せずにやり過ごす?
いやいやまさか。一応挨拶しないとダメだよね。